当院では、患者さんの訴える症状を軽減するだけでなく、全身のバランスを整える治療をすすめています。
【病は気から】…体を巡る気のバランスが崩れると病気になってしまいます。 【栄気を養う】…経絡上のツボ(経穴)に気が不足している場合、これを補います。 【邪気を払う】…外から進入した外邪、内傷から生じた内邪を取り除きます。
今、目に見えている症状のみを消そうとするのではなく、直接症状として表れない部分を含め、全身のバランスを整えることで身体を楽にしてゆくことを最終目的とした治療を行います。
※針は使い捨てです。よって感染症の心配は全くありません。
特に東洋はり医学会では、漢方脉診流経絡治療を学び、学術の向上に現在も努めています。 日本のみならず北米、オセアニア、ヨーロッパの先生方とも学術の向上を図っております。 ここで言う漢方脉診流経絡治療とは「病体を気血の変動として統一的に観察し、総ての病変を経絡虚実となし、その主なる変動の経絡を主証として把握し、経穴(ツボ)を、これが診断と治療の場として鍼灸を似て、補瀉調整し生命力の強化を図る随証療法」であります。 また、当院では症状によっては家庭でのお灸の指導も致します。